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2016/01/15 ソフトテニスラケットのモデルの適正について ※本記事は、2016/01/15現在の当店におけるラケット選びの適正基準についての考え方を記載させていただきます。ラケット選びに正解はありませんし、モデルチェンジによって考え方が変わることも十分に考えられます。これらの点についてご理解の上、ご覧ください。 ジュニアから経験を積んだ方を除いて、多くの方は中学1年のクラブ活動でソフトテニスを始めます。 1本目のラケットは決まって ・オールラウンド ・扱いしやすいモデル ・ラケットを振ることになれるために軽いもの など、先輩や先生方のアドバイスも受けながら、適正のものをお買い求めになられます。 ・ ・ ・ なのですが、 2本目のラケットでいきなり上級モデルに挑戦!! という方があまりに多すぎるのです。 もちろん、それを全面的に否定するわけではありませんが、決まって2カ月後や3カ月後になって、 「ボールが飛ばない」 「腕(指・肘・肩など)が痛い」 「コントロールが難しい」 とご相談に来られる方がたくさんいらっしゃいます。 ガットの種類やガット張りの強さで調整してください、といわれるのですが、限界があります。 デザインやかぶりたくない、といった想いで選んだラケットは難しいものがほとんどで、それが技術向上を妨げたり、体を壊す原因になったりすることをお伝えしなければいけません。 ラケットの選び方については、当店他のページに譲るとして、ここでは、モデルが変わるとどうなるのか、を感覚的に書かせていただこうかと思います。 いろんなラケットを打っていく中で、何が重要なファクターなのかな、と考えていたのですが、わかりやすいところでいうと、スイングスピードとインパクトの瞬間に力を伝える技術、スイートスポットにボールを収める技術あたりかな、と考えています。 例えば、当店社長(50代男性)の試打をi-Nextage シリーズにおいて行うと、 50だったら・・・フレームが柔らかすぎてボールが飛ばず 90だったら・・・フレームが硬すぎてボールが飛ばず、身体に来る振動が大きくなる 70だったら・・・ちょうどよいボールの飛び、操作性を実現。 もちろんガットの種類にも影響されますが、例えば、中学生の間だと、50〜70、高校に入り、しっかり技術が出来上がってきたら70〜90という風に、モデルを選定していく、ということが大切になってきます。 最近、面白いな、と思った点としては、i-Nextage50は中級者以上が幅広く扱えるラケット、というわけではなく、ラケットを振ることができだした、初級者を卒業した方がベストということです。スイングスピードがしっかりあり、力もある方は、逆に柔らかいフレームだと、その性能を殺してしまう恐れがあります。(500は除きます。) ラケットの重さによっても違いはありますが、重くなったとしても中の材料の種類は変わらず、モデルによって材料が変わるため、基本的には、モデル毎にレベルを考えていただければと思います。 ※カスタムフィットで既製品以上の重さになった場合など、かなり複雑になってしまうため、割愛させていただきますが、重いラケットになれば、打球感はしっかりとしてきます。選手で使用している方が多いi-Nextage500は、最も1本シャフトらしい1本シャフトのため、SL以上の重さにして使用する方がたくさんいらっしゃいます。廃盤になりませんように、と祈っております。。。 また、スイートスポットの大きさについてですが、やはり柔らかいラケットの方(数字が若いモデル)がボールが飛ぶ範囲が広く、スイートスポットは大きいといえます。硬くなると、トランポリンが硬くなる、と思っていただければ比較的イメージしやすいです。 インパクトの瞬間にいかに力を伝えるか、ですが、こちらは、手のサイズに合ったグリップの太さを選び、繰り返し練習をしていくことで身に付きます。その中でも、硬いフレーム(数字が大きいモデル)は、インパクトの瞬間にしっかりと力を伝え、かつスイートスポットにしっかりとボールが収まらないと、ボールをコントロールすることは難しくなります。 柔らかいラケットはしなりに加え、ねじれ性能やたわみ性能も大きく、スイートスポットが広いことに加え、オフスポットにボールを当ててしまったときに、ボールをコントロールすることが簡単で、硬いラケットはねじれ性能やたわみ性能が小さく剛性が高いために、オフスポットにボールを当ててしまうと、一発でボールがどこにいくかわからなくなってしまいます。 身体の力や技術にあわせ、フレームを選定していく。 硬すぎても柔らかすぎてもだめ、というのが難しいところです。 当店ではラケットやガットに向き合うことで、日々発見できる楽しさを感じつつ、お客様とお話をしながら、ラケットをお選びできれば、と思っています。 もちろん時間があれば近くの大会にお邪魔したり、試打会をしたり、皆様のプレーを見ることで適正を判断できれば、とも考えております。 ソフトテニスをもっと楽しめるように。 ![]() ![]() |